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【霧ヶ峰スノーシュー】八島湿原を周回|トレッキングコースや駐車場の状況は?
リタイアかわうそです。
今回は、長野の霧ヶ峰エリア「八島湿原」のスノーシュートレッキングコースを紹介します。
八島湿原は、霧ヶ峰高原の北西部の標高1630mにある総面積は43.2ヘクタールの湿地帯。
四季を通して、豊かな自然を楽しむことができるハイカーにも観光客にも人気のスポットです。
八島湿原は標高差もなく、初心者やあまり体力のない方でも楽しめるスノーシュートレッキングコースです。
この記事では、先日わたしが実際に訪れてたときの体験や写真を交えながら八島湿原の冬の魅力をお伝えします。
2023年1月追記
本記事を作成した際の天候が不良だったため、2023年1月に撮影した写真も掲載しています。
当日のスノーシュートレッキングデーター
八島湿原のトレッキングコース
今回は「八島湿原」の駐車場を拠点に、湿原を一周するトレッキングコースです。
高低差はほとんどありません。
約1時間15分(標準)の初心者向けコースです。
わたしは、2時間かかりました
スタート地点 | 八島湿原駐車場 |
ゴール地点 | 八島湿原駐車場 |
距離 | 約3.7km |
積雪 | 110cm |
コース状況 | 歩きやすく良好 |
体力度 | ★☆☆☆☆ |
今年は、例年になく豪雪でした。
(2018年2月に訪れたときは、雪の中から木道が見えていました)
当日の天候
天気 | くもり☁~小雪❆ |
気温 | ー8℃ ~ ー5℃ |
風 | 少しあり |
本日の装備
フェイスガードと耳ポッカを着用して防寒対策をしています
服装や装備についてはこちらで紹介しています。
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雪景色の八島湿原を周回しました
当日は、あいにく曇りから雪の天気でしたが、積雪はじゅうぶんで雪景色を堪能することができました。
八島湿原の駐車場を出て右周りにすすみました。
湿原もすっかり雪に覆われています。
木道もすっかり雪に覆われているので、とても歩きやすいです。
いったん湿原の外にでます。
積雪対策で、鹿よけゲートの扉が2段になっていました。
御射山ヒュッテが見えます。
今日は月曜日だからお休み(残念!)
旧御射山・強清水方面に向かって左折します
突き当りを左に曲がります。
新雪が気持ちいい!
少し遠くの視界が悪くなってきました。
とうとう小雪が降ってきました。
八島湿原が一望できるゴール地点に着きました。
残念ながら眺望はイマイチでした。
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八島湿原へのアクセスについて(冬は通行止めに注意が必要)
八島湿原へのバスは冬季は運休となるため、アクセスは自動車のみとなります。
雪道を通るため、冬用タイヤは必須です。
アクセス❶【上信越道】佐久方面から車山高原スキー場を経由するルート
上信越道の佐久南インターから、一般道を通るルートです(所要時間約70分)
途中、白樺湖などの観光スポットを通ります。
車山高原スキー場から車山肩を経由して八島湿原にむかいます。
アクセス❷【中央高速】諏訪方面から霧ヶ峰スキー場を経由するルート
中央高速の諏訪インターから、一般道を通るルートです(所要時間40分)
諏訪市内を経由し、途中で霧ヶ峰スキー場を通ります。
冬季は道路が通行止めになる可能性があります
当日、私たちは【アクセス❶】佐久方面から車山高原スキー場を経由するルートを利用しました。
ところが、車山高原スキー場の先が雪崩の影響により通行止めでした。
あと11キロで八島湿原なのに・・・
結局、車山高原スキー場から諏訪に戻り【アクセス❷】のルートで八島湿原に行きました。
雪のある季節はこのような通行止めはいつ起こるかわかりません。
事前に道路の通行状況を確認しの上ルート選択することをおススメします。
車山SKYPARKスキー場 | 0266-68-2626 |
霧ヶ峰ススキー場 | 0266-52-4141 |
八島湿原 | 冬季は無人 |
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【八島湿原】基本情報(冬季)
八島湿原の施設
冬の八島湿原駐車場エリアは無人です。
「八島ビジターセンター」「八島山荘(食堂と売店)」共にクローズしています。
昼食や行動食の調達は事前に行う必要があります。
駐車場の状況
冬季は駐車場のスペースが雪で狭くなっています。
余裕をもって現地に行き、十分除雪されているところに駐車をするようにしてください。
当日は、トレッキングの途中から雪が降り始めました。
トレッキングが終わり駐車場に戻ると、駐車スペースに雪が積もっていました(写真)
車に積んでおいたスコップが役にたちましたよ
2023年1月に撮影した駐車場
雪が少なめで、車を止めるスペースも除雪されていました。
トイレの状況
八島湿原のトイレは冬季はクローズしています。
トレッキングの前に周辺施設のトイレを利用してください。
事前に周辺のトイレがある施設はこちら
まとめ
今回は、「八島湿原」のスノーシュートレッキングコースを紹介しました。
八島湿原は標高差がななく、私のような体力のないシニアでもトレッキングを楽しむことができます。
ただ冬季は施設がクローズしていたり、雪で道が通行止めになることもあります。
事前の準備と情報収集が大切である、と改めて実感しました。
この記事が「八島湿原」でスノーシュートレッキングしてみようかな、という方のお役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みくださりありがとうございました
スノーシューに必要な装備や服装について詳しく紹介しています。
蓼科・車山方面は1年を通してトレッキングを楽しむことができます。