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【御朱印めぐり】東京版お遍路38番札所|住宅街に佇む金乗院(目白不動尊)駅からの詳しい道順も紹介
温泉かわうそです。ご訪問ありがとうございます。
今回は、東京版お遍路(御府内八十八カ所巡礼コース)の38番札所である豊島区【金乗院(こんじょういん)】で御朱印をいただいたときの体験レポートです。
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東京版お遍路38番札所【金乗院】(目白不動尊)とは
金乗院は、東京都豊島区にある真言宗豊山派のお寺です。
江戸五色不動のひとつ目白不動尊があることでも有名です。
金乗院は、天正年間 (1573~92) の創建と考えられています。
本堂は戦災で焼失しましたが、昭和46年 (1971) に再建され、平成15年 (2003) に全面改修されています。
本堂には、観音様がご本尊として祀られています。
目白不動尊は、本堂正面から向かって右側の階段を上ったところにがあります。
目白不動尊には、弘法大師が出羽・湯殿山で刻んだと伝えられる不動明王像がご本尊として祀られています。
御朱印といっしょにいただいた「しおり」に不動明王像の写真がありました。
こちらが弘法大師(空海)がつくったとされるご本尊さまなんですね
目白不動尊の不動明王像は、元々は新長谷寺と言うお寺の御本尊でした。
新長谷寺は、金乗寺から1キロほど離れた文京区関口にあったそうですが、戦災で焼けてしまったそうです。
そのため、現在は金乗院の境内に目白不動尊像として祀られているとのことです。
戦火の中、必死で守ったのですね。
東京には、5つの不動尊があり「5色不動めぐり」と呼ばれています。
「目白」の他に「目黒」「目赤」「目青」「目黄」があるそうです
【金乗院】の雰囲気
【金乗院】は、豊島区高田2丁目の静かな住宅地の坂の途中にあります。
地元に密着した、静かな雰囲気のお寺です。
参拝者は、私以外にひとりしかいませんでした。
約20年前に改修されたという本堂は、鉄筋コンクリート造りのためやや趣きに欠けるところはあります。
だだ、山門は重厚な木造で歴史の重みを感じることができました。
【金乗院】基本情報
住所 | 東京都豊島区高田2-12-39 |
電話番号 | 03-3971-1654 |
御朱印を頂ける時間 | 9時頃~17時頃 |
御朱印を頂く場所 | 社務所 |
公式サイト | なし |
【金乗院】のアクセス
【金乗院】は豊島区高田2丁目の静かな住宅地の坂の途中にあります。
- 東京都電荒川線学習院下駅から徒歩で3分
- 東京メトロ副都心線雑司ヶ谷駅から徒歩5分
- JR山手線目白駅から徒歩17分
JR目白駅からの詳しい道順はこちらをクリック
副都心線雑司ヶ谷駅からの詳しい道順はこちらをクリック
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【金乗院】御朱印のいただき方
まず合掌をしてから山門をくぐり「本堂」と「目白不動尊」で参拝しました。
御朱印を頂くのは、本堂正面に向かって左側の寺務所になります。
インターフォンを押して、声がかかるのを待ちます。
社務所の中で御朱印をいただきました。
手書きの御朱印で、ご住職の奥様(?)が書いてくださいました。
御朱印は、「聖観世音菩薩」と「目白不動明王」の2種類あります。
今回は、本堂で祀られている「聖観世音菩薩」の御朱印をいただくことにしました。
手書きの立派な御朱印をいただき、500円納めました。
後日、「目白不動明王」の御朱印もいただきました。
目白不動尊の歴史を知ると、新長谷寺という文字が心にささります
まとめ
今回は【東京版お遍路38番札所】豊島区金剛院(目白不動尊)で御朱印を頂いたときの体験をレポートしました。
住宅街にひっそり佇むあまり目立たないお寺でしたが、歴史に思いをはせると御朱印への愛着も深まりました。
目白不動尊を戦災から守り抜いた方々の思いも胸にしみます。
御朱印めぐりは、日常のまち散歩も旅をしたようなステキな思い出にしてくます。
ぜひ御朱印帳を持って、ぜひ近くのお寺を訪ねてみてくださいね。
こちらの記事では、東京版お遍路や御朱印のいただき方のマナーなどについてまとめています。
金乗院のすぐ近くには、東京版お遍路29番札所「南蔵院」があります。
東京版お遍路のガイドブック
わたしの御朱印帳です
表紙がラミネート加工されているところが気に入っています。
ミッフィーの御朱印帳もかわいい!次はコレにします。
写真で
紹介します